脳ドックや他の病気のために行われた検査で、偶然に脳動脈瘤や他の脳血管の異常が発見されることがあります。その際には、担当の医師より、その偶然に発見された異常の将来における危険性や治療の必要性など、様々な情報が一度に提供されます。患者さんは突然のことにパニックになったり、極度に不安になったりします。帰宅して家族の方に説明する時に、理解したつもりがよく理解されていないことに気付いたり、不安感より今迄の生活が極端に制限されてしまうこともよく認められます。疾患について自分たちで調べられることは限られていて、テレビやインターネットなどでは情報が散乱していることもあり、さらによけいな不安が助長することもあります。
当院の「脳動脈瘤外来」は、専門の担当医師が責任を持って診察し、その疾患についての渉猟しえる情報を提供し、今後の生活を含めた対処について患者さんとそのご家族の方と一緒にじっくり相談するための外来です。
あなたの脳血管の異常の内容と将来における危険性
あなたの脳血管の異常に対する治療の必要性と治療方法
手術が決定している患者さんに対する入院からの流れや、手術の詳細についてのお話
その他
吉 本 哲 之 (副院長・脳卒中診療部長)
血管障害の治療を特に専門としており、脳動脈瘤のクリッピング手術の執刀は、平成24年で1,000症例を超え、他のバイパス手術や内膜剥離術などに関してもそれぞれ豊富な症例を経験しているスペシャリストです。
毎週火曜日 14:00 〜 16:00
ご家族の方も一緒に聞いていただくので、必ずご一緒に来院してください。
現在受診中の病院に対する苦情、訴訟を目的としたご相談はご遠慮ください。
脳血管に関する検査を既にされている場合にはそれを使用いたしますので、ご持参ください。
※但し、必要性がある場合には当院にても精査する場合がございます。
お電話でご予約してください。
月 〜 金曜日 | 土・日・祝日 | |
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午 前 | 9:00〜12:30 | × |
午 後 | 13:30〜16:00 | × |