65歳以上の約四分の一は認知症、あるいは認知症の予備軍といわれています。
症状としての物忘れに先行して起きる脳の特定の部位の萎縮を好感度にとらえるために、記憶に関与するといわれている大脳の「海馬」の体積を人工知能を用いて測定すべくSplink社の開発した人工知能システム、深層学習AIシステムを導入しており、柏葉脳神経外科クリニックで行われている脳ドックのコースにオプションとして展開されています。
高齢化社会での医療の役割は、病気の治療だけでなく、認知機能の維持、認知機能低下の予防までの医療を途切れることなく提供することです。当センターは、かしわば記念クリニックと協力し、医療技術の進歩を人工知能技術の脳ドックへの組み込みという形でいち早く取り入れて臨床に生かす体制を構築し、世界水準の医療を地域社会に提供できる脳神経領域の専門医療拠点を目指しています。
ここに当院の
かしわば記念クリニック 脳ドック
へのリンクを張ります。